嘘だ、とか。
嫌だ、とか。
叫ぶことに意味なんてない。
切れ切れの言葉の破片はいつか表皮を突き破り皮膚を裂く。
それだけが事実。
空色のキャンパスも海色のチューブも要らない。
塗りたくる色が私には無い。
死にたいときは死ぬって言う。
その言葉が柔く朱いところを抉っても気にしないままで。
消えたいときは消えてしまえばいい。
どうせそんなことすることも、ましてや言う勇気すら無いのだから、何を言ったって自由。
私に関係なんてある奴はいない。
自由で。
掴み取った。
青空は。
孤独にしか染まらない。
求めて。
探った深海。
伸ばしても。
指先から溶けて消える。
泣いてるの?
うそだよ。
生きてく内に口だけは達者になっていって。
誤魔化すのだけは巧くなっていって。
いらないものばかり身にまとい、増えて、身動きがとれなくなって。
見捨てて。
もういいよ。
自分でさえ持て余してるこの体を誰かが抱えて飛べるわけがない。
それとも初めから飛ぶつもりなんて無いのか。
いらないものは、捨てて捨てて捨てて、みんなみんなさようなら。
ふわりと軽くなる体に、重力に逆らって浮く水が鬱陶しい。
浮く。憂く。
そんなことはどうでもいい。
じゃぶんととびこんだらしょっぱいのかな。
この水たまりの中へ、要らないものぜんぶぜんぷ捨てていって。
残るのは一抹の
不安
孤独
弛んだ涙腺。
無関係。
リレイティヴなんてウソ。
巧妙な言葉の甘さに操られた、集団妄想が聞こえる。
こっちには来なくて良いよ。
私は壊れる必要なんてない。
あなたたちと一緒くたにされる覚えはない。
無関係。
関係を装って、その実あっけないくらいに何にもない。
一瞬で壊れるならば壊せ。
大切に仕舞い込んでとっておくほど、割れた瞬間は死に至る。
ノストラダムスへ愛を込めて。
どうしてあなたは予言だけして、本人を呼んではくれなかったの?
思い出だけなら綺麗なままでいられたのに。
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